月見の家
石鎚山が見え、季節を五感で感じることができるとても自然豊かな土地。
そこに、忍者屋敷のようなワクワク感を演出しながら、皆があつまるリビングには薪ストーブがあり炎をながめながらほっとできる安心感を味わい、バルコニーでは月見ができる、楽しみのたくさんつまった家づくりとなった。
リビングには太陽光をいっぱいとり入れる吹抜けを設け、吹き抜け部分にはボルダリングができるよう、しっかりとルートをイメージしながらホールドを取り付けていった。
家の中心となる家族皆があつまるLDKにはクッキング薪ストーブを設置し、暖をとるのと同時に料理も楽しめるようにした。
吹き抜け部分と階段室を風が循環するよう考え、冷暖房の効率についても検討を重ねた。
吹き抜けに架かる渡り廊下には、手すりをフラットアイアンで製作して取り付け、まるで橋のように感じるようにした。
吹き抜けに架かる渡り廊下やボルダリングには忍者屋敷のようなワクワク感を感じ、月見所から見える月や薪ストーブの炎には安心を感じる…。そんなお家が完成した。